お知らせ
【5/11園内情報】自然散策のすすめ~【サクララン/デンドロビウム・アノスマム/イジュ】
今、園内ではアフィラムのカーテンが広がり、幻想的な世界に。
他にも、園内では今しか見られない花々が次々と開花しています。
園内には花の色が、ほんのりと「桜色」になるところから名付けられたとも言われている、
沖縄の自生種「サクララン」が球状の可愛らしい花を今、咲かせています。
(葉の表面は艶があり、ワックスをかけたように見えることから英語では「ワックスプラント」とも。)
(「サクララン」はつる植物なので木や石垣にはっています。)
(「サクララン」蕾の状態。これから開花するのが楽しみです)
そして、同じ「御待庭/うまちもう(園内MAP⑤)」では、鮮やかなピンク色の花が目を引く下垂の「デンドロビウム・アノスマム」も今、まさに満開で見頃。
約20年前に着生させたものです。
(左上には同様に着生したアフィラムも花を咲かせています。)
着生した木から見事な花を咲かす着生らん本来の状態を間近で見れるのはビオスだからこそ。
園内の「踊御庭/うどぅいうなー(園内MAP④)」では沖縄固有種「イジュ」の花が満開です。
(イジュはツバキの仲間。動物には毒になる樹液なので要注意)
(芝生の上にイジュの花が落ちて絨毯のように。)
ビオスは園内中に自然の生命が息吹いています。
ゆっくりと歩みを進めて、心を落ち着かせて辺りを見回してみてください。
様々な表情をした花々や植物、生き物たちが、日常の忙しなさから心身を解放し、癒しをもたらしてくれるでしょう。