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意外とカンタン⁉︎網を使わず捕まえてみよう!

ハイサイ!暑いのにマスク…、熱中症のリスクが高まるので皆さんも小まめな水分補給を!

いきなりですが、皆さんは虫捕りをした事がありますか?
今の時期は昆虫が沢山いて子ども達や虫好きの方には嬉しい季節!
しかも、今は、ビオスの丘は休園中でお客様がいないので、いつもより多くの昆虫が見られます。
大抵の方は虫捕りをするのに網を使って捕まえると思います。

ちなみに私は、虫を捕まえるのに網よりは素手で捕まえるのが好きなんです(*´◒`*)

確かに網で捕まえる方がカンタンだし、複数匹いた時は一網打尽にする事だって出来ます。
素手だと難易度が上がるし捕まえるにも基本1匹ずつしか捕まえられませんが、その分捕まえるのに成功した時にとても嬉しいし、楽しいので、是非皆さんにも素手で昆虫を捕まえてみて欲しいのです!

捕まえ方は昆虫の生態を逆手に取り、その上でコツさえ掴めばとてもカンタン!

まず、素手で捕まえるのに皆さんに覚えていて欲しいのが、昆虫の持つ“複眼(ふくがん)”です。
かなりの範囲を見渡す事ができ、動くモノを判断する能力がとても高いのです😵
でもこの複眼には弱点があり、動くモノを捉えるのはとても上手ですが、動かないモノやゆっくりと動くモノはあまりよく見えていません。

その上でトンボは素手で捕まえるのにメチャクチャ持って来い!な昆虫ですので、この(ベニ)トンボで紹介したいと思います(^ ^)

①止まっているトンボを見つけたら、まずはゆっくり近づきます。

②近づく事に成功したら、今度はゆっくりと真っ直ぐに手を伸ばしてトンボに近づきます。

③ある程度近くまで手を伸ばしたら、一気に手で包む様に捕まえます(※この時、虫を潰さない様に注意!)。

④捕まえた虫が落ち着いたら、逃さない様に気をつけて、翅を掴めばOK!


※トンボは掴んでる間に噛む事があります。

※昆虫の翅を掴む時は指先で摘むよりも、指の間で挟んであげた方が逃す時に翅が破れにくいです。

ちなみにトンボが止まっているのを見るとトンボの前で指をグルグル〜、をやった事がありますか?
私は中学生の時まではよくやってましたが、アレは絶対にオススメしません!
なぜかと言うと、アレはやり過ぎるとトンボの首がポロリ、と落ちてしまう事があるからです(一度やってしまった…)。

アレはなかなかショッキングな絵なのでやるとしても数回で留めてあげてください(T_T)

皆さん、如何だったでしょうか?
そんなに難しい手順は無かったと思うのですが、是非今度皆さんも素手で昆虫を捕まえてみてください!
これはチョウチョとかにも応用できますよ!

生き物好きのヤマウチ